ユネスコ無形文化遺産である長浜曳山祭りが延期することを発表。今一度、祭りの魅力について語る!

新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、滋賀県長浜市の長浜曳山祭りの開催を春から秋へ延期することを発表しました。
日本だけでなく、海外からも多くの観光客が長浜へ訪れます。

ここでは、長浜曳山祭りに関して、2点に分けて解説していきます。

1点目は、祭りの内容とは?
2点目は、元役者が知る魅力・楽しみ方とは?

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新型コロナウイルスの影響で延期が決定

祭りの内容とは?

長浜曳山祭りとは、毎年4月9日から17日の間、長浜の町中で開催される世界に誇るまつりです。

まつりの行事の中で、多くの人々を楽しませる行事が曳山巡行です。

曳山とは、祭りに使用される山車であり、江戸時代の伝統工芸を結集した外観は、動く美術館とも言われています。
多くの男が「よいさ~よいさ~」と大声を出し、声を合わせて山車を引っ張り動かす。

これを見ているだけでも、迫力で心打たれますが、この曳山の上で演じられる子供歌舞伎。ここが1番の見どころです。

元役者が知る魅力・楽しみ方とは?

役者はすべて小学生から中学1年生までの男の子です。
男の子が女性役を務める場合も多々あります。小学生ということもあり、声変わりをしていない役者も多く、女性のような声のトーンでセリフを語ります。

また、おじいさん・おばあさん役もあり、どの役者もなりきって演技をします。
古典的な言葉遣い、細かな演技の表現力は、小学生とは思えないほどの完成度の高さです。

また、セリフの長さに驚きを覚える方が多くいらっしゃいます。

セリフが長い役者であれば、2分~3分のセリフを1人で話し続けます。
現代の言葉ではなく、古典的な言葉をすべて暗記をしていること。

これは、大人ではなかなかできる技ではありません。

役者は、1か月~1か月半という短い練習期間の中でセリフを覚えます。
本番に入るころには、自分の出番だけではなく、約1時間の演技の中のセリフ・振付、全体をすべてを記憶しています。

頭の訓練だけではありません。姿勢の訓練もあります。

女性役は、お客様の前に出ている最中は、ほぼ正座で待機することになります。

長ければ1時間正座ということも多々あります。毎日正座の訓練して、本番しびれないようにしています。

限られた稽古の時間で、非常に質の高い演技を披露する。

これを演技前の情報として知っておけば、また見方は変わるのではないでしょうか?

まとめ

春から秋に延期になった曳山祭り。

役者の様々な苦労を知ることで、また違った楽しみ方を味わえることは確かです。
秋に、滋賀県長浜にぜひお越しください。

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