ワールドカップ日本代表2連敗。その結果を徹底分析!

今、八村塁の効果で、大注目が集まっているバスケット日本代表。
現在、『FIBAバスケットボールワールドカップ2019』が開催され、熱戦が繰り広げられている。

このワールドカップに向けた8月の国際強化試合では、ニュージーランド、アルゼンチン、ドイツ、チュニジアと対戦し、大金星をあげるなど期待通りのレベルの高さを披露しております。

9月から開催されたワールドカップの1次ラウンドでは、トルコ戦が67-86で負け。チェコ戦が76-89で負け。2連敗が続き、2次ラウンド進出の可能性が消滅しました。

ワールドカップ前の国際強化試合と、ワールドカップ2戦を比較した良いところ・悪いところを徹底解説していきます。

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試合の結果から見る、良いところ悪いところ

良かった点

①田中大貴のポイントガード起用
国際強化試合から、本格的にポイントガード起用となった田中です。ガード歴としては、浅いものの、彼はその場に柔軟に対応する力があります。

ワールドカップでも、得意のアウトサイドシュートを精度高く沈め、なおかつゲームコントロールできておりました。

また、ディフェンス面においても、メリットがあります。それは、サイズの問題です。
代表スタメンとして起用されることが多い篠山竜青は、生粋のポイントガードです。身長は、178cmと田中に比べて14cm低いです。
海外チームのポイントガードは、190cmが平均的であり、田中がポイントガードに起用することで、高さのミスマッチを防ぐことができます。

②渡邊雄太のプレー幅が拡大
渡邉は、この夏に行われたNBAサマーリーグでも、NBAの世界を一年経験し、成長した姿を見せておりました。
サマーリーグとは、NBAを目指す若手が登竜門として出場する試合です。

彼は、能力高い若手がいる中で、メンフィス・グリズリーズのスタメンとして出場し、得点とリバウンド共に、安定した成績を残しておりました。
その自信から、国際強化試合・ワールドカップのいずれにおいても、彼の良さは発揮できておりました。

一番成長した点は、フィジカルの強さです。シュートを打つ際に、一度体を相手にぶつけて、ファールをもらってからフィニッシュします。NBAプレーヤーになるまでは、自信をもってできなかったプレーです。

加えて、彼が得点を安定してとれるのは、ランニングプレーが主体の為です。ゴールに向かって自ら走りこんで、ボールをもらい、その勢いのままフィニッシュします。
また、チームメイトのプレーに合わせて、彼は移動し、自らフリーの状態を作ることができます。

フィジカルだけではなく、視野の広さもレベルアップしました。

悪かった点・改善点

①トルコ戦はエースへの対策不足、チェコ戦は切り替えの遅さ
トルコは、現NBA選手でミルウォーキーバックスに所属するエルサン・イリヤソバが絶対的なエースです。
彼は、昨シーズンにチームをカンファレンスファイナルまで導いた陰の立役者です。

高い身長から放たれる高確率の3ポイントシュートや飛び込みリバウンドからゴール下での力強いシュートを止めることはできませんでした。
イリヤソバには、最終的に19得点、10リバウンドのスタッツを残され、トルコのペースで試合を終えました。

チェコは、世界的に有名な選手はおりません。しかしながら、勝てなかった要因は、攻守の切り替えの差が勝負を分けました。チェコの方が身長で勝っているにも関わらず、日本は速攻を許し、ランニングプレーで相手は流れをつかみました。

②八村と周りの選手の連携・馬場雄大の出場機会の少なさ
強化試合で、のびのびプレーしていた八村は、世界でも注目されている存在です。
この2試合でも、徹底マークをされておりました。

日本代表にとって、八村は一番の得点源であるため、八村が気持ちよくプレーできるように、周りの選手がフォローし、八村を活かすべきでした。

また、馬場雄大の出場機会の少なさが目立ちました。
彼は、ディフェンスやスティールが非常に得意であり、ダンクシュートはチームに勢いを与えます。彼の出場は、チームの流れを変え、ランニングプレーを増やします。

八村と馬場が力を発揮できなかったことが大きな敗因です。

まとめ

個の力としては、今までの日本にはないほどクオリティーのメンバーが揃っているのは事実です。

世界に勝つには、個ではなく組織で戦うことが大切だろう。
今後も、注目の日本代表に目が離せませんね。

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